桐生市に眠る観光資源をパッケージ化する。複数棟経営型”まちやど”が求めるPMSとは

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ホテルDXシステムWASIMILで宿泊運営を、進化させましょう。
WASIMILデモをリクエストする【Hotel Story】奥深い繊維産業へと誘う、新たな”まちやど”

桐生市は繊維産業の町として知られていますが、東京から二時間圏内という距離もあり、観光は日帰りが中心、いわゆる観光地としては認識されていない土地です。しかし、Uターンで桐生市に帰ってきた私は、この町の持つ歴史文化に、観光資源としての大きなポテンシャルを感じていました。
そこで、ものづくり・服飾デザインの愛好家を惹きつける観光プランが作れないかと、地元事業者のもとを訪問するプライベートツアーや織物のワークショップイベントの企画運営などを手弁当でスタートさせたのが発端です。ありがたいことに運営は好評で、続けるうちにファッションを学ぶ学生たちの研修先コーディネートなども手がけることになり、国内の産業界の実需もあることがわかって来ました。
市内にはビジネスホテルやシティホテルがありますが、町の魅力をより濃密に感じていただくには、市内の古民家などをゲストハウスに変える”まちやど”がより似合うはず。そう考え、現在の物件との出会いを機に開業を決意しました。
ーー宿の運営形態とコンセプトについて、詳しく教えてください。
現在はDive INN KIRYUとYELLOW INN KIRYUの2棟を運営しています。桐生市は自転車でも暮らせるようなコンパクトな町で、繊維産業事業者と共に、銭湯や居酒屋、定食屋などが地域に揃っています。ですので、まちの景観に溶け込んだ施設に泊まりながら、町に繰り出し、その魅力に存分に浸かっていただける宿泊体験の提供を目指しています。

市内でランドオペレーター業務を行うための旅行サービス手配業者としての登録も済ませていますので、今後は桐生市にしかない体験ツアーをパッケージ化して、宿泊と同時に提供していく予定です。
ーー現在2棟のオペレーションはどのように行っていますか?
予約管理やお客様とのコミュニケーション業務はオーナーの私が、部屋のクリーニングは、妻が担当しています。
ただ、市内の観光振興のためにはベッド数の拡大が必要になりますので、先々は住宅宿泊管理業者として市内の民泊運営代行も手がけ、小さな宿を複数棟運営していく業態を目指しています。そのため、宿泊業務や清掃業務を新たなスタッフの方と連携しながら行っていく見込みです。

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【Challenge】複数棟運営に必要な統合されたデータ管理と、直販でのリピーター獲得を実現するシステムの導入
ーー2025年8月からWASIMILを導入いただきました。導入の経緯についても詳しくお伺いできますか?
さきほどお話した通り、当館は宿泊施設数の拡大を念頭において運営しています。しかし、以前使用していたシステムは複数棟の管理を前提とした設計ではありませんでした。そのため、会計・顧客のデータなどが各施設毎に分かれてしまっているため、一括活用することができない点に課題がありました。
このことを信頼できる宿泊事業者の方に相談したところ「WASIMILは複数棟のデータも一括管理することができ、販売まで一連のフローを整えられる」と紹介を受けたのです。
現在の当館の規模では、機能面でも価格面でもWASIMILはややオーバースペックなのですが、先々の運営を考えればこのようなシステムが不可欠です。WASIMILはIT導入補助金の申請が可能で、サポート体制も整っています。「2年の間、上昇したシステム利用料を補助金で補うことができれば、先々の事業運営を見越した先行投資を負担なく行うことができる」と考え、導入を決断しました。
ーー今後の2年間で、具体的にどのようなフローを整えていきたいと考えていらっしゃいますか?
まず会計面では、事業全体で収支管理を行い、販売経路や販売方法などを最適化していく必要があります。現在はOTA予約がほとんどですが、徐々に直販予約比率を上げるため、CRMマーケティング機能を活用して宿泊してくださったお客様に対してのメールコミュニケーションを強化していきたいと考えています。
2024年にオープンしたYELLOW INN KIRYUに関しては、無人のチェックイン・チェックアウトの宿であることもあり、予約前から宿泊後までのコミュニケーションがお客様の満足度にも直結します。決済時や宿泊前なども含めた都度のメール設計も、WASIMILの豊富なテンプレートを活用して整えていきたいです。
顧客データが十分に集まって来たら、新たな観光パッケージ造成のヒントとしての活用、お得なキャンペーンメッセージの送信によりリピーター獲得につなげていく予定です。
ーー桐生市の産業を活かした体験ツアーの提供は、貴宿の特徴的なコンセプトでもあります。WASIMILを活用してどのように販売していくご予定なのでしょうか。
桐生市には織物、染め物、縫製、刺繍などの技術と設備を有した事業者の方が揃っています。この方々と連携して、ライトなワークショップから時間をかけたプレミアムなプロジェクトまで、幅広く体験パッケージを組もうと考えています。
前者としては、織物工場内で見学と小物作りを行う体験コース、後者であれば素材の布から完成品の縫製までのデザインを行う長期・複数回滞在のプランを検討中です。インバウンド向けには世界でただ一つのスーベニアジャケットの制作を行うプランも面白いかもしれません。
これらは当然宿泊予約時のプラン販売も行いますが、ゲストポータルから追加予約も可能となるように設定予定です。予約後にメールでインフォメーション、販売機会を増やすなどの工夫を行って、顧客満足度の向上とアップセルを両立させることが狙いです。
【Success】高機能ながら扱いやすいデザインで業務がシンプルに。手厚いサポートで、滑り出しは順調
ーーWASIMIL導入後、実際の使用感はいかがでしょうか。
WASIMILは複数棟を一括管理できるダッシュボードはもちろん、全体のインターフェースが見やすく整理されている点が良いですね。以前のシステムはやや機能の配置が入り組んでしまっており「料金設定はどこから?」と迷子になりがちでしたので、かなり探しやすくなりました。お客様の触るブッキングエンジンも日付や料金がカレンダー表示されるユーザーフレンドリーな使用で、満足しています。
ただ、WASIMILも高機能かつカスタマイズ性が高いので「どのように設定変更したらよいか」と、操作に迷う場面はあります。しかし、御社のしっかりとしたサポート体制が不便さを感じさせず、大きな安心感につながっています。ナレッジベースの検索とチャットサポートで大抵のことはすぐに解決しましたし、サポート時間外のエラー発生時も、一次レスポンスを素早く行っていただけました。
決済サービスSquareとの連携も便利で、運営の滑り出しは順調です。まだ日々の運営に手一杯ですが、徐々に機能活用を進めていきたいと思っています。
ーー今後、プランの拡充やWASIMILの機能活用のために、どのようなサポートを期待されていますか?
もともとPMS自体が室数の多いホテル・旅館を前提に設計されているので、部屋数の少ない宿泊に特化した画面構成のシステムはなかなかありません。WASIMILの場合はビューのカスタマイズができるので、より小規模宿向けの画面作りができないかご相談しています。
やや飛躍するかもしれませんが、データと技術に強みを持つ開発会社ですので、インターフェースの操作や、集めたデータの分析を”AI”がアシストしてくれるような機能の追加を密かに期待しています。
AIにより複数棟運営の業務効率がさらに上がれば、新たなプラン造成やお客様とのコミュニケーション強化、経営拡大に今よりも時間を割けるようになるからです。
ーー本日は誠にありがとうございました。AIに関するご要望もありがとうございます。ご期待に沿えるようシステム改善に努めていきますので、どうぞ引き続きよろしくお願いいたします。


人のぬくもりとデジタル化のバランスが地域の宿泊施設運営には重要です。バックグラウンドの面倒な業務をWASIMILが全て代替してくれたら嬉しいですね。
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