【新機能】WASIMILに会計仕訳帳を追加、PMSから会計処理を自動化

ホテル運営において、売上・支払い・税金などの会計処理は欠かせない業務ですが、複雑な仕訳作業や外部会計ソフトへの転記に多くの時間を取られるのが現状です。
今回、WASIMILは新たに「会計仕訳帳」機能を追加し、PMS上で発生するすべての財務取引について自動で複式仕訳を生成できるようになりました。

この仕訳は、freeeなどの会計ソフトにそのまま取り込める形式(CSV/JSON)でエクスポート可能。
開発中のFreee API連携や、今後予定されているMoneyforward API連携によって、完全にシームレスな会計連携が実現します。

仕訳帳では、客室料金・支払い・デポジット・返金・税金・キャンセル料などすべての取引を正確に勘定科目にマッピング。
仕訳日は実取引日に連動し、取引先情報(顧客や仕入先)も自動で割り当てられます。
これにより、帳簿の正確性と監査対応が大幅に強化されます。

さらに、返金処理や宿泊税・入湯税の負債計上など、ホテル特有の会計ルールにも対応。
例えば、1か月以上前の入金は「前払金」、直前の入金は「前受収益」として自動分類されるため、計上の手間を省きつつコンプライアンス要件も満たします。
返金時には、返金費用・売上の両面で仕訳が自動生成され、料金アイテムごとのトラッキングも可能です。

加えて、新たに「パッケージレジャー」タブが会計台帳に追加されました。
パッケージプランや特別プランに含まれる内訳アイテム(朝食、夕食、スパなど)を1行ごとに仕訳として記録し、部門別の売上や税額を正確に把握できます。

これらの機能により、会計業務の自動化と透明性が格段に向上し、ホテル経営者や経理担当者の負担を大幅に軽減します。

■主な機能
  • PMS内のすべての財務取引に対する自動複式仕訳生成
  • 宿泊税・入湯税を含む税金負債管理機能
  • 料金単位での返金処理と監査証跡強化
  • パッケージレジャーでのプラン内訳ごとの売上記録
■メリット
  • 手入力不要で仕訳が自動生成され、業務効率化を実現
  • 正確な勘定科目マッピングで帳簿の精度を維持
  • 外部会計ソフトとのシームレスな連携で時間短縮
  • 返金・税務を含むホテル特有の会計ルールに自動対応
  • パッケージ内訳の可視化により部門別収益を正確に分析可能
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